ディーラーオプションとメーカーオプションの違いとコストダウン

ディーラーオプションとメーカーオプションの違いとコストダウン

オプション

車を購入する際、あれこれ付けたくなってしまうオプションですが、見積もりを見たときに

 

あまりの金額の高さにビックリしてしまった経験はありませんか?

 

色んなオプションを付けたい気持ちもわかりますが、その気持ちをしっかりと抑えないと信じられないくらい高い買い物になってしまいます。

 

ここではメーカーオプションとディーラオプションの違いや目安価格、トータルとしてコストダウンをするためのアイデアを紹介します。

 

 

メーカーオプションとディーラーオプションの違い

 

そもそもオプションとは、標準装備以外に自分の好みに合わせて選んでいく装備のことです。

 

そのオプションは大きく分けると2種類あり、それがメーカーオプションとディーラーオプションです。

 

メーカーオプションとは

メーカーオプションは車の工場にて取り付けられるオプションのことです。

 

主に自動ブレーキ、スライドドア、本革シート等が挙げられます。

 

車の注文を受けた際に、製造ライン上で車の製造と同時に取り付けます。

 

車が出来上がった後に取り付けることができないため、注文時にしっかりと決めておく必要があります。

 

フリードのメーカーオプションの種類と目安価格

 

フリードのメーカーオプションの種類と目安価格は次の通りです。

 

(価格はあくまで目安です。税込み価格で表示しています。オプションの組み合わせや時期によって変動します。)

種類 目安価格 備考
ハイブリッド 約376,000円 ガソリンタイプとの比較金額です
タイプ G 約100,000円

タイプBとの比較金額です。
左側パワースライドドア、センターテーブルが追加で標準装備されます

タイプ HYBRID EX 約400,000円 タイプ HYBRID Bとの比較金額です
4WD 約191,000円 FFタイプとの比較金額です
特別色 約32,400円 ボディーカラーをプレミアムディープロッソ・パールもしくはホワイトオーキッド・パールにした場合の金額
7人乗り 約21,600円 6人乗りとの比較金額です
ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器 約43,200円 社外カーナビを付ける場合に必要です。
Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器 約232,200円

純正カーナビとETC車載器です。
ホンダで車検等を受けることを条件に通信費無料でデータ通信可能

Honda SENSING 約66,000円 ・衝突軽減ブレーキ(CMBS)

・誤発進抑制機能
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・LKAS(車線維持支援システム)
・路線逸脱抑制機能
・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
・歩行者事故低減ステアリング

サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ 約48,600円 単品での取付不可。Honda SENSINGとセットにする必要あり
右側パワースライドドア 約54,000円  
LEDヘッドライト+LEDアクティブコーナリングライト 約70,200円  
運転席&助手席シートヒーター - 単品での取付不可。4WDもしくはHYBRID EXタイプを選んだ場合のみ標準装備されます。
Cパッケージ(コンフォートビューパッケージ含む) 約48,600円

・プラズマクラスター搭載フルオートエアコン
・2列目サンシェード
・フロントウインドウガラスIRカット(遮熱)/UVカット機能付き
・フロントドアガラスIRカット(遮熱)/スーパーUVカット
・親水ガラス/ヒーテッドドアミラー
・熱線入りフロントウインドウ
・フロントドア撥水ガラス

Sパッケージ 約140,400円

・15インチアルミホイール
・プライムスムース
・本革巻きステアリングホイール
・LEDヘッドライト
・アクティブコーナリングライト

 

メーカーオプションのコストダウン

メーカーオプションは上の表で示した通り、高額なものがほとんどです。

 

車を買う際に、メーカーオプション分について値引き交渉もできますが、実はそれほど大きな値引きは期待できません。

 

ですので、コストダウンに最も効果があるのは、不要なオプションは付けないことです。

 

目当てのオプションが本当に必要か、それだけの金額を払う価値があるか冷静に考えて決めることが一番の近道になります。

 

例えば、年間走行距離が少ないのであれば、ハイブリッドではなくガソリン車を選んだ方が安くなります。

 

また、4WDについても、本当に必要な方以外は外した方が安くなります。

 

純正ナビについても、大幅な値引きがない限りはやめておいた方が良いでしょう。

 

このように、一度冷静になって考えればかなりのコストダウンになります。

 

ディーラーオプションとは

 

ディーラーオプションとは、車が納品されてから、ディーラー等で取り付けできるオプションのことです。

 

主に、フロアマット、コーティング、ドアバイザーなどです。

 

メーカーオプションとは違い、いつでも取り付けられるようなものがほとんどです。

 

極端な話、自分でも取り付けられます。

 

ディーラーオプションのコストダウン

 

ディーラーオプションのコストダウンは色々な手段があります。

 

まず、価格交渉で値引きもしやすいです。

 

例えば、車の値引き交渉である程度煮詰まってしまったとき、値引いてもらう代わりに無料でドアバイザーなどを付けてもらうなどの交渉も可能です。

 

営業マンも契約を取りたいので、契約書のハンコを押す一歩手前で、「このオプションをつけたら契約する」などの条件を付けるとすんなりと飲んでくれることがあります。

 

また、純正品にこだわりがなく、社外品で良ければ、かなり安くそろえることができます。

 

社外品カーナビ

純正カーナビは取付工賃込で約23万円します。スペックはあまり良いとは言えません。

 

一方、社外品カーナビは本体で10万円位出せばかなりのハイスペックモデルを買うことができます。

 

パナソニック(Panasonic) ストラーダ/Strada CN-RE03D オーディオ一体型カーナビ 7V型 地デジ/ワンセグ 2016年度版地図データ
by カエレバ

 

工賃は1〜3万円程度です。自分でカーナビを取り付ければこの分も浮かせられます。

 

 (関連記事)→フリード(GB5)に社外カーナビを自分で取り付ける方法

 

フロアマット

純正フロアマットはスタンダードタイプ(1、2、3列目用セット)で32,400円です。

 

プレミアムタイプ(1、2、3列目用セット)の場合は37,800〜43,200円になります。

 

ただし、インターネットで探せばディーラーより値段が安いですので、ディーラーとの値引き交渉がうまくいかなかった場合はネットで買った方が安く済みます。

 

純正の場合、色はブラック、デザインもそれぞれ1種類しかありません。

 

一方、社外品の場合は色やデザインが豊富で、しかもフリード専用のものが25,000円程度から購入可能です。

 

社外品のほうが安い上に、デザイン等も満足できるものが見つかる可能性が高いです。

 

純正品に特にこだわりがなければ、社外品をおススメします。

 

ホンダ 新型 フリード GB フロアマット ラゲッジマット サイドステップマット (スタンダード)
by カエレバ

 

(関連記事)→社外品のフロアマットを取り付けてみた